CBL_OPEN_VFILE

ヒープを開く。

構文:
call "CBL_OPEN_VFILE" using     heap-id
                                status-word
                      returning status-code
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
heap-id cblt-vfile-handle. pic x(2) comp-5.
status-word cblt-vfile-handle. pic x(2).
status-code 説明の読み方.
入力パラメタ:

なし

出力パラメタ:
heap-id <割り当てられたヒープハンドルが入る。ヒープハンドルがゼロの場合、ヒープを開けなかったことを意味する。
status-word

ヒープの状態語で、開くときにゼロに設定される。status-word(1:1)が9のとき、第2バイトの2進値は次のようになる。

000

利用者の要求によりヒープが閉じられた。

001

ヒープアクセスが失敗した-バッファ外。

002

プログラムがアクティブでないときヒープが割当てが解除された。

014

ファイルのバックアップが失敗した-ファイル数が多すぎる。

037

ファイルのバックアップが失敗した-ファイルアクセスが拒否された。

201

ファイルのバックアップが失敗した-入出力の失敗

ヒープが閉じられるまで、status-wordはヒープと関連付けられたままである。ヒープを開く(OPEN)ことに成功すると、第1バイトはASCIIゼロに設定される。後続のヒープ読込み(READ)または書出し(WRITE)または閉じる動作(CLOSE)が割当てまたは入出力エラー(動作が成功してもゼロにリセットはされない)を検出すると、状態語はファイル状態データとして書き込まれる。

ヒープ状態語が実際存在する(つまり、連絡節内ではない)プログラムが取り消されるとされると、状態語がそのプログラム内にあるヒープは全て自動的に取り消され、そのヒープ一意名(他のプログラムに渡された可能性がある)を使用しないこと。

他参照:

関連項目