CBL_READ_FILE

ファイルからバイト列を読み込む。

構文:
call "CBL_READ_FILE" using file-handle
                           file-offset
                           byte-count
                           flags
                           buffer
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
file-handle cblt-x4-compx pic x(4).
file-offset cblt-x8-compx pic x(8) comp-x.
byte-count cblt-x4-compx pic x(4) comp-x.
flags cblt-x1-compx pic x comp-x.
buffer pic x(n). pic x(n).
入力パラメタ:
file-handle

ファイルが開かれたとき戻されたファイルハンドル。

file-offset

読込みを行うファイル内の相対番地。本項目は現在最大値x "00FFFFFFFF"に制限されている。

byte-count

読み込むバイト数。本項目は現在最大値x "00FFFF"に制限されている。

flags P>本パラメータは次の値を取る。

0

標準の読込み用

128

現ファイルサイズをfile-offsetフィールドに入れて戻させる。

出力パラメタ:
file-offset

flagsパラメータが入口上で128に設定されていると、戻される現ファイルサイズが入る。

buffer

バイトカラムが読み込まれるバッファ。利用者の責任において、読み込まれるバイト数に足るバッファサイズを確保すること。

説明:

呼出しが成功したか否かは、RETURN-CODEを調べるて確認する。

.lbr fileに含まれているファイルを読み込むために本ルーチンを使用する場合には、ファイル終了状態が返される。

目的のファイルを確実に読み込むには、まずファイルサイズを取り出し(flagsに128を設定)、そのサイズまでファイルを読み込む。

他参照:

関連項目