CBL_SEMAPHORE_RELEASE

関連するカウントを増加させることによってセマフォが持っているリソースの1つを解放する。

構文:
call "CBL_SEMAPHORE_RELEASE" using by value semaphore-handle
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
semaphore-handle cblt-pointer usage pointer.
入力パラメタ:
semaphore-handle

セマフォハンドル

出力パラメタ:
return-code

値0は呼出しが成功したことを意味し、それ以外の値はエラーを意味する。詳細は、 「同期ルーチンのRETURN-CODE値」を参照のこと。

説明:

カウントが増加される前にゼロである場合、およびカウントがゼロ以外の値になるのを待っているCBL_SEMAPHORE_ACQUIRE呼出しで他のスレッドがブロックされている場合、そのスレッドの1つが解放される。そのため、スレッドはカウントを減らすことができ、CBL_SEMAPHORE_ACQUIREから戻る。

セマフォハンドルの値が不正である場合の動作は不定。

他参照:

関連項目