X"A7" functions 20 and 21

システム属性の読込みと設定を行う。

構文:
call X"A7" using     function-code
                     sys-attr-array
           returning status-code
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
function-code cblt-x1-compx pic x comp-x.
sys-attr-array 以下を含む集団項目: 以下を含む集団項目:
  sys-attr   cblt-x1-compx occurs 16   pic x comp-x occurs 16 times.
status-code 説明の読み方 参照
入力パラメタ:
function-code 以下のように動作を定義する。
20 システム属性の読込み
21 システム属性の設定
sys-attr-array 設定するシステム属性を含む。属性は以下のように使用される。
sys-attr-1 不可視
sys-attr-2 ビデオ反転
sys-attr-3 通常
sys-attr-4 ハイライト
sys-attr-5 通常下線
sys-attr-6 ハイライト下線
sys-attr-7 通常システム
sys-attr-8 点滅ハイライト
sys-attr-9 未使用
sys-attr-10 ユーザ反転
sys-attr-11 ユーザ通常
sys-attr-12 ユーザハイライト
sys-attr-13 未使用
sys-attr-14 未使用
sys-attr-15 未使用
sys-attr-16 通常オペレーティングシステム
出力パラメタ:
sys-attr-array 読み込まれるシステム属性を含む。
説明:

システム属性はシステムの一部を使用して、様々なカラーや陰影でスクリーンを表示させる(スクリーンタイプによる)。すなわち、システム属性を利用して、ディスプレイの特別なカラー化を行う。呼出しは、属性値をパラメタの一部として要求するパネルなどのコンポネントを使用する場合に使用される。

属性を変更したい場合には、まず現行の属性設定を読み込み、変更したい一連の属性を更新することによって、属性を設定する。この方法で、必要のない属性設定に影響されることはなく、希望通りの設定が可能となる。

他参照:

関連項目