X"B0" function 2

Shift(シフト)、Alt(代替)、Ctrl(コントロール)、Lock(ロック)キーの状態をテストする。

構文:
call X"B0" using function-code
                 status-block
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
function-code cblt-x1-compx pic x comp-x.
status-block 以下を含む集団項目: 以下を含む集団項目:
  status-inds   pic x   pic x
  status-id   cblt-x1-compx   pic x comp-x.
  status-res   pic x(6)   pic x(6)
入力パラメタ:
function-code 値2
status-id 値は2に設定。呼出しによって上書きされる。各呼出し前には2に設定を戻す必要がある。
status-res 確保
出力パラメタ:
status-inds 以下の順でキーの状態を示すビット設定を含む。(1=キーを押す、0=キーを押さない)
ビット7 インサート(Ins)
ビット6 大文字ロック(Caps Lock)
ビット5 数字ロック(Num Lock)
ビット4 スクロールロック(Scroll Lock)
ビット3 代替(Alt)
ビット2 コントロール(Ctrl)
ビット1 シフト(Shift) (左のみ)
bit 0 シフト(Shift) (右のみ)
説明:

Alt(代替)、Ctrl(コントロール)、Shift(シフト)キーに関しては、ルーチンが返されている時に、キーが実際に押されている場合にのみ、1の値を返す。他のキーに関しては、キーが押されるたびに、その結果のビットが設定されたり、解除されたりする。

function 2 を効果的に使用するには、呼出しは短い間隔で繰り返す必要がある。

 キーボードルーチンの使用例

他参照:

関連項目