CBL_CANCEL

COBOLプログラムをキャンセルする。

構文:
call "CBL_CANCEL"  using by value     flags
                         by reference program-name
                            returning status-code
パラメタ:
呼び出しプロトタイプ使用時 ( 説明の読み方) PIC (32bitシステム)
flags cblt-x4-comp5250 pic x(4) comp-5
program-name pic x(n) pic x(n)
status-code 説明の読み方 参照
入力パラメタ:
flags キャンセル方法の設定。以下の値が設定できる。
ビットペア0/1 (値1/2) 論理/物理フラグ
00 デフォルトのCANCEL動作を実行。
01 物理的にプログラムをキャンセル。
10

論理的にプログラムをキャンセル。論理的にキャンセルできない場合は、物理的にキャンセル。

11

保留。使用禁止。

ビット2 (値4)

保留。使用禁止。

ビット3 (値8)

.dllコードおよび共有コードを使用して、論理的なキャンセル動作の一部としての物理的キャンセルを中止。

0

.dllコードおよび共有コードを使用して、論理的キャンセル動作の一部としての物理的キャンセルを実行。

1

.dllコードおよび共有コードを使用して、論理的キャンセル動作の一部としての物理的キャンセルを実行しない。

program-name

キャンセルしたいスペース終了もしくはナル終了名。二重引用符(")で始まるスペースを含む名称。

出力パラメタ:

なし

説明:

本ルーチンではCOBOL CANCEL構文よりもより的確なプログラムキャンセル制御を行うことができる。キャンセルの成否にかかわらず、必ず0を返す。

インポートされた.dllファイルは、それをインポートした.dllファイルがキャンセルされた場合、自動的にメモリから削除される。

他参照:

関連項目: