コンパイラプロンプト

次のコマンドを入力すると、コンパイラのプロンプトが表示されます。

cobol

パラメータは入力しないでください。システムにより、次のように各オプションの入力が求められます。

Source filename [.CBL] :
Object filename [source-filename.OBJ] :
Source listing [NUL] :
Object listing [NUL]: 

ソースファイル名を入力した後は、各プロンプトで Enter キーを押すか、または任意のプロンプトでセミコロンを入力すると、以降のオプションはデフォルトを受け付けることができます。

デフォルトを上書きする場合は、プロンプトの後にファイル名を入力します。ファイル名の拡張子および末尾のピリオドは、入力する必要はありません。コンパイラは、作成するファイルの種類に応じて、デフォルトの拡張子を割り当てます。ただし、デフォルトの拡張子を使用したくない場合は拡張子を入力します。

作成したくない種類のファイルがある場合は、対応するプロンプトに対して NUL と入力します。

応答を入力し、Enter キーを押す前であれば、コンマと次のプロンプトへの回答を入力すると、次のプロンプトを待たないで応答を続けることができます。

ソースファイル名を入力した後は、いつでもセミコロンを入力できます。セミコロンを入力すると、コマンド行を終了し、未指定のオプションをデフォルトの設定にすることができます。この後に、処理がすぐに始まります。

Ctrl+Break キーを押すと、いつでもコンパイルを中止できます。