トレースの有効化

トレースを有効にするには、MFTRACE_CONFIG環境変数によって統合化トレース機能に対して定義された構成ファイルを使用します。たとえば、次のように定義します。

export MFTRACE_CONFIG=/home/mydir/ctf.cfg

MFTRACE_CONFIGで指定されたファイルは、ランタイム・システムの初期化時に処理されます。 このファイルは、テキスト形式でなければなりません。 構成情報は名前と値のペアーからなるエントリとして指定します。 各エントリは別々の行に記述します。空行または"#"で始まる行は、コメント行です。

さらに、統合化トレース機能のログ・ファイルが作成されるデフォルト位置を指示するようMFTRACE_CONFIG環境変数を指定する必要があります。MFTRACE_CONFIGを指定しない場合は、現在のフォルダが使用されます。

構成ファイルに指定可能なエントリ・タイプのリストについては、 構成ファイル・エントリ・リスト を参照してください。

関連項目