SQLCODE に返る値は以下の通りです:
| 値 | 意味 |
|---|---|
| 0 | 操作が正常に終了しました。 |
| 1 | 警告。SQLWARN をチェックしてください。 |
| 100 | これ以上行がありません。FETCH がこれ以上データを検索できないときに返されます。 |
| < 0 (負の値) | アプリケーション、データベース、 システム、ネットワークなどの問題に起因して文は実行されませんでした。 |
OpenESQL
OpenESQL を使用している場合、更に以下の SQLCODE が返ります。
| SQLCODE | メッセージ | 説明 |
|---|---|---|
| 0 | パラメータマーカーの数とホスト変数/ユーザ sqldas の数が不一致です。 | CONNECT などの特別に埋め込まれた SQL 文でのみ使用されます。 |
| 1 | NULL 値が戻されましたがインジケータ変数が入力されていません。 | |
| -1 | 自動接続エラー | SQL(INIT) が使用され、自動的な CONNECT が失敗しました。 SQL(INIT) を使用するプログラムは、起動直後に SQLCODE をチェックする必要があります。 |
| -10000 | <OpenESQL 実行時モジュールがエラーを検出した後で、ODBC 呼び出しの SQLError によって返された最初のエラーメッセージ>
or |
ODBC エラーメッセージの詳細については、ODBC ドライバのドキュメントまたはその他の ODBC リファレンスを参照してください。 SQLSTATE は、各 ODBC エラー状態に対して一意のコードを含みます。 |
| ODBC エラーを検索できません。 | ODBC エラーが発生しましたが、これ以上詳細はわかりません。 これは、通常、深刻なメモリ不足などの重大なランタイム状態を示します。 | |
| -19085 | 無効な ODBC カテゴリクエリー。 | これは、QUERY ODBC 文の無効なパラメータが原因となります。 |
| -19101 | 文が長すぎます。 | |
| -19199 | PREPARE/EXECUTE IMMEDIATE 文で ESQL キーワードが検出されました | |
| -19313 | ホスト変数が少なすぎます。 | |
| -19413 | 小数データの変換中にデータのオーバーフローが発生しました | |
| -19501 | カーソルが宣言されていません。 | |
| -19514 | カーソルが準備されていません。 | |
| -19701 | Null 接続名
または 接続名が見つかりません。 |
これらの 2 つのエラー (-19701 と -19702) は、存在しない接続をプログラムが参照したときに発生します。 最も可能性のある原因は、CONNECT が正常に実行される前か、すべての接続が切断された後で、埋め込み SQL 文を実行しようとしたことです。 |
| -19702 |
接続名が見つかりません。 または 存在しない接続を閉じようとしました。 |
|
| -19703 | 接続を確立できませんでした。 | |
| -19707 | 接続名が重複しています | |
| -19822 | User SQLDA の初期化が不適切です。 | |
| -19957 | 文のテキストが見つからないか、空です。 | |
| -20000 | 埋め込み SQL 機能が実装されていません。 | COBOL コンパイラは OpenESQL 実行時モジュールでサポートされていない一部の埋め込み SQL 構文を受け付けることができます。 このような文を実行しようとした場合に、このエラーが発生します。 |