FILL

構文:

>>--EXEC ADO--FILL--DATASET--.--------------.-->
                             +-dataset_name-+
>--END-EXEC--><

パラメータ:

dataset_name 使用する DataSet 参照。dataset_name を指定しない場合は、現在の DataSet が使用されます。

目的:

FILL 文では、データ ソースからのデータを使用して、DataSet 内の DataTable に新しい DataRow を追加します(または、既存の DataRow を更新します)。

この文は、PREPARE TO FILL 文および後続の TO FILL 文の後にのみ実行できます。TO FILL 文では、別の DataTable にデータ ソースからデータを追加するために必要な SQL ロジックを指定します。

TO FILL 文を使用しない場合は、OpenESQL からデフォルトの SQL が提供されます。親テーブルを持たないテーブルの場合、デフォルトの SQL ではテーブル内のすべての行が選択されます。親テーブルを持つテーブルの場合、デフォルトの SQL では選択済みの親の行に対応する行が選択されます。テーブルへのデータの追加は、テーブル間の関係を満たす正しい順序(たとえば、子の前に親)で行われます。デフォルトの SQL が生成されると、テーブル間のすべての関係が検索され、親テーブルに対する FILL 文を使用して、子、孫、ひ孫などに対するクエリを生成できるようになります。

例:

FILL