CONNECTIONPOOL

ODBC 3.0 の接続プールの使用を有効化します。接続プールを有効化する場合は、アプリケーションで閉じた接続がドライバマネージャでは一定時間にわたって維持されるため、アプリケーションで同じ接続を再使用するときに接続を再確立する手間が省けます。ODBC では、接続プールを、特定の ODBC 環境を対象にして設定するか、または、各ドライバ単位で設定できます。詳細は、ODBC のマニュアルを参照してください。

このオプションは、接続のオープンとクローズが頻繁なアプリケーションのみに効果を発揮します。Microsoft Transaction Server (MTS) など、接続プール機能を独自に実装している環境もあります。このオプションは、MTS を実行していない環境で ISAPI アプリケーションのパフォーマンスを向上させる場合などに効果的です。

構文:
CONNECTIONPOOL={DRIVER | ENVIRONMENT | NONE}
プロパティ:
省略値: CONNECTIONPOOL=NONE.