PRE

PRE は、実行時にプリプロセッサで OpenESQL ランタイムモジュール (odbcrw32.dll) を動的にロードするコードが生成されます。この設定は、LITLINK コンパイラ指令と競合します。このため、LITLINK を使用する場合には、NOPRE を指定して動的ロードのコード生成を停止します。この場合は、ビルド設定で、リンクする LIB のリストに odbcrw32.lib を追加する必要があります。これにより、リンカがコードを実行形式ファイルとして生成する場合には、その実行形式ファイルのロード時にオペレーティングシステムは odbcrw32.dll を暗黙でロードします。

構文:
[NO]PRE 
プロパティ:
省略値: PRE