File Information

すべてのファイル編成について一般的なファイル情報を返し、索引ファイルについてファイルキーに関する情報をキー定義ブロックの形式で返します。

オペコード 操作 ファイルタイプ
06 Return file information I vS vR
入力フィールド
fcd-organization ファイル編成 (x"FF" を指定可能)
fcd-name-length ファイル名の長さ
fcd-filename-address ファイル名領域へのポインタ
fcd-key-def-address キー定義ブロックへのポインタ (I)
出力フィールド

キー定義ブロック (I)

fcd-file-status ユーザファイルの状態
fcd-organization ファイル編成
fcd-file-format ファイル形式
fcd-max-rec-length 最大レコード長
fcd-recording-mode レコードモード
fcd-min-rec-length 最小レコード長
fcd-file-status ファイルサイズ
fcd-data-compress データ圧縮ルーチン

返されるすべての情報を格納するためには、キー定義ブロックに十分な領域を割り当てる必要があります。十分な領域が割り当てられていないと、一部のデータ領域が破壊されます。

可変長の順ファイルおよび可変長の相対ファイルの場合は、キー定義情報が存在しません。

FCD の編成バイトを x"FF" に設定すると、ファイルタイプが判断されて、その関連情報セットが返されます。固定長の順ファイルが関連する場合は、このモードの操作は使用しないことをお奨めします。このモードでは、固定長の順ファイルの最初のレコードと可変長の順ファイルのヘッダーの違いを識別できません。ファイルタイプが非互換と判断されると、エラーコード 9/161 が返されます。