CONCATNAME

CONCATNAME パラメータは、プラス記号 (+) を含むファイル名を通常のファイル名として解釈するか、ファイルの連結として解釈するかを指定します。 連結ファイルは入力用だけに開くことが可能で、常に順 (SEQUENTIAL) または行順 (LINE SEQUENTIAL) の編成になります。連結ファイルは、独立した複数の構成要素から形成されており、各構成要素の名前が + 記号で連結されます。 そのようなファイルの順読み込みで、1 つの構成要素の末尾に到達したときに、直後に他の構成要素が存在すれば、次の読み込みはその構成要素の先頭から開始されます。 最後の構成要素の末尾に到達すると、AT END 状態が返されます。

注: このパラメータの設定は常にグローバルであり、[XFH-DEFAULT] タグの下に記述します。 このパラメータを個々のファイルごとに設定することはできません。

CONCATNAME={ON|OFF}
デフォルト : OFF
OFF + 記号を含む名前を通常のファイル名として扱います。
ON + 記号を含む名前を連結ファイルとして扱います (たとえば、file1+file2 は file1 と file2 という 2 つのファイルの連結と解釈されます)。