REBUILD コマンド行の通常的な構文は、次のとおりです。
rebuild in-file [,out-file] [options]
in-file と out-file に指定するファイル名には、どちらも拡張子が必要です。 out-file と in-file の両方に、同じファイル名を指定することはできません。 ファイル名のマッピングを行う場合には、in-file や out-file の代わりに環境変数を使用できます。
REBUILD のコマンド行で使用できる各オプションと、その概要を次に示します。
オプション |
機能 |
---|---|
/c | ファイル圧縮を指定します。 |
/d | 破損したデータレコードをスキップします。 |
/e | 不正な重複キーを通知します。 |
/f | 索引ファイルを検証します。 |
/i | 処理しているファイルの情報を表示します。 |
/k | 索引ファイルのキー構造を定義します。 |
/m | REBUILD が使用できる一時ファイルの最大数を指定します。 |
/n | ファイルに関する情報を表示します (他の処理は実行されません)。 |
/o | 入出力ファイルの構成を指定します。 |
/p | IDXFORMAT"8" ファイルを現在の位置で (バックアップなしで) リビルドします。 |
/q | クイックリビルドを指定します。 |
/r | 入出力ファイルのレコード構造を定義します。 |
/s | 入力ファイルの形式を指定します。 |
/t | 出力ファイルの形式を指定します。 |
/u | 前回更新に失敗したファイルの回復を試みます。 |
/v | ファイルの処理に伴って増加するレコードカウントを表示します。 |
/x | 索引ファイルの再編成時にデータを書き込む順序を指定します。 |
/y | ファイルサイズの不一致エラーを無視し、リビルドを強制的に続行します。 |
//q | バナー表示を抑制します。 |
//v | Rebuild プログラムのバージョン番号を表示します。 |
注
警告