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INSERT(挿入)文 - BASIS制御

機能

INSERT(挿入)文は、(BASIS機構のもとで)COBOLシステムに投入するプログラム中に挿入する、COBOL原始プログラムの行をリストする。

一般形式

構文規則

  1. 予約語のINSERTは、その文を記述する行のカラム1から66の間のどこからでも書き始めることができる。.

  2. 編集元順序番号は、引用符で囲まない正の整数とする(整数数字定数に関する規則に従う)。

一般規則

  1. 編集元順序番号は、COBOL原始ファイル中のどの文の後ろにCOBOL文を挿入するかを示す。

  2. 編集制御ファイル中のINSERT文の後ろに続くすべてのCOBOL文は、次のBASIS機構のDELETE文またはINSERT文が出てくるまで、COBOLシステムに投入される原始プログラム中に含められる。BASIS機構のINSERT文の直後には、COBOL文が少なくとも1行はあること。