MF 

$DISPLAY文

機能

原始行の処理中に$DISPLAY文が出て来ると(条件に従って除外された原始行を含まない)、 標準の出力装置上にテキスト・データが表示される。

一般形式

形式 1

形式 2

構文規則

  1. $DISPLAY文全体を1行に収めなければならない。

一般規則

  1. $DISPLAY文が、条件付き翻訳では無視される原始行で検出された場合は、翻訳時間も実行時効果も存在しない。
形式 1
  1. 原文データは、翻訳中に標準出力装置で表示される。
形式 2
  1. バージョン番号は、"="に続く、原始行全体の内容とする。ただし、前後の空白を除く。

  2. 作成されるオブジェクトファイルの種類にかかわらず、"@(#)"の連結により形成される文字列、バージョン番号、および空文字(二進数のゼロ)のいずれかがオブジェクトファイルに含まれる。バージョン番号が"@(#)"という文字の並びで始まっている場合、これらの文字は、文字列の形成時には連結されない。

注: