機能
TITLE(標題)文は、リストの後続のすべての先頭行に印刷する標題を、COBOLシステムに知らせる。
一般形式
構文規則
- 定数-1は文字とする。後ろに終止符を付けてもよい。表意定数であってはならない。
- 語TITLEは、A領域またはB領域から書き始めてよいが、1行に単独で書かなければならない。
- TITLE文は、翻訳集団中のどこに書いてもよい。
一般規則
- 定数-1は、リストの後続のすべてのページに付ける標題として使用される。TITLE指令が出てくるまでは、省略時解釈の標題が使用される。省略時解釈の標題には、使用されているCOBOLシステムの識別情報と現在のリリース番号が示される。
- 指定した標題または省略時解釈の標題は、各ページの先頭行の左側に寄せて印刷される。その行の右側には、中間コードが生成された日付と時刻およびページ番号が表示される。
- 2番目の標題行も出力される。この行には、主原始ファイルおよび最新の複写ファイルの名前が表示される。
- TITLE文を指定すると、すぐに改ページが行われる。
- TITLE文自体は印刷されない。