CUSTOM-ATTRIBUTE(カスタム属性)句

機能

カスタム属性句は、.NETネイティブ・データ項目またはリフレクションを用いることで可視的になるプロパティについてのメタデータ（情報）を提供する属性を指定する。

一般形式

 CUSTOM-ATTRIBUTE IS class-name-1 [ ( {parameter-1} . . . ) ] 

構文規則

1. 記述項の左辺は、言語の基礎(Language Fundamentals)の章にある.NETの概念の節の.NETネイティブ型に記述されているような.NETネイティブ・データ型でなければならない。この句はまた、クラス、デリゲート、列挙、イベント、インターフェイス、メソッド、プロパティ、およびvaluetypesを記述するときにも利用できる。

2. クラス名-1は、この原始要素のリポジトリ段落において指定されたクラスの名前としなければならない。

3. このパラメータのリストは、クラス名-1に対して定義されたコンストラクターと一致しなければならない。各パラメータ-1は、以下の一つでなければならない。
   • その属性用のコンストラクターへの引数である、通常のパラメータ。例えば、

     custom-attribute is Marshal-Attribute(3)

   • カスタム属性クラス上で定義されたプロパティと一致する、指定パラメータ。例えば、

     custom-attribute is webservice("Description"="My service")

一般規則

1. 指定されたカスタム属性は、記述項の左辺を記述しているメタデータの一部となり、また、リフレクターにとって可視的である。