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JUSTIFIED(桁寄せ)句 - 画面節中

JUSTIFIED(桁寄せ)句は、画面項目にデータを転記するか入力するときの、非標準的なデータの位置付けを指定する。

一般形式

構文規則

  1. JUSTは、JUSTIFIEDの省略形である。

  2. JUSTIFIED句は、入力項目、出力項目、更新項目に対してだけ指定できる。

一般規則

  1. JUSTIFIED句を指定した画面項目が出力項目または更新項目であると、送出し側項目から画面項目にデータが転記されたときに、MOVE(転記)に関する通常の規則に従って桁寄せが行われる。

  2. JUSTIFIED句を指定した画面項目が入力項目または更新項目であると、画面項目へのデータの入力が済んだときに、残っているプロンプト文字の数だけ入力されたデータが右にずらされ、空いた左側に空白が埋められる。この操作は、受取り側データ項目にデータが転記される前に行われる。データが入力されなかったときには、この処理は行われない。

  3. 画面項目にSECURE(機密)句が指定してある場合の処理は、SECURE句が指定しない場合の処理と同じである。ただし、その処理結果を画面上で見ることはできない。