MEDIAN関数は、引数のメジアン(値によって整列したときに中央に来る引数)の内容を返す。この関数の型は数字である。
一般形式
引数
- 引数-1の字類は、数字とする。
戻り値
- 一連の引数-1を値によって整列したときに、中央に来る引数の内容が返される。
- 指定した引数-1の数が奇数の場合、引数-1の数の少なくとも半分が戻り値以上の値となり、少なくとも半分が戻り値以下の値となるような値が返される。指定した引数-1の数が偶数の場合、中央に来る2つの引数の算術平均値が返される。
- 引数-1の値を整列する際の比較には、比較条件の規則が適用される。手続き部の章の比較条件節を参照。
- 数値が非整数の結果には、浮動小数点形式が使用される。