ANS85 

PRESENT-VALUE関数

PRESENT-VALUE関数は、引数-2に指定される将来の一連の期間にわたる値を、引数-1に指定される率で割り引いた、現在の値の近似値を返す。この関数の型は数字である。

一般形式

引数

  1. 引数-1および引数-2の字類は、数字とする。

  2. 引数-1の値は、-1よりも大きくする。

戻り値

  1. 各期ごとに下記の式によって算出した、一連の値の和の近似値が返される。

       引数-2 / (1+引数-1) ** n

    引数-2の1つの値ごとに、1つの期が想定される。指数nは1から始まって、期が進むごとに1ずつ繰り上げられる。

  2. 数値が非整数の結果には、浮動小数点形式が使用される。