WHEN-COMPILED関数は、プログラムがコンパイルされた日付と時刻を返す。この関数の型は英数字である。
文字位置 |
内 容 |
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1-4 | グレゴリオ歴の暦年を表わす4桁の数字。 |
5-6 | 年内の月を表わす2桁の数字。値は01から12まで。 |
7-8 | 月内の日を表わす2桁の数字。値は01から31まで。 |
9-10 | 真夜中から経過した時間を表わす2桁の数字。値は00から23まで。 |
11-12 | 時刻の分を表わす2桁の数字。値は00から59まで。 |
13-14 | 時刻の秒を表わす2桁の数字。値は00から59まで。 |
15-16 | 1秒の100分の1を表わす2桁の数字。値は00から99まで 。
1秒よりも細かく時間を測定する機能のないシステムでは、この値は00となる。 |
17 |
グリニッジ標準時間との時差の遅早を表わす。値は"-", " +", "0" のいずれかである。この値が"-"の時は、この前の文字位置に示された時間はグリニッジ標準時間よりも遅れていることを示す。この値が"+"の時は、この前の文字位置に示された時間はグリニッジ標準時間と等しいかそれよりも進んでいることを示す。この値が"0"の時は、この関数を実行したシステムにはグリニッジ標準時間との時差を測る機能がないことを示す。 グリニッジ標準時間との時差を測る機能がないシステムでは、文字位置17から21には値0000が返される。 |
18-19 | 文字位置17の値が"-"の時は、システムで使用されている時刻がグリニッジ標準時間よりも遅れている時間数が、2桁の数字でここに示される。その値は00から12までである。文字位置17の値が"+"の時は、システムで使用されている時刻がグリニッジ標準時間よりも進んでいる時間数が、2桁の数字でここに示される。その値は00から13までである。文字位置17の値が"0"の時は、ここには00が返される。 |
20-21 |
システムで使用されている時刻とグリニッジ標準時間との時差の、1時間に満たない分数を表わす。その値は00から59までである。時差の遅早は文字位置17の値が"+"であるか"-"であるかによって示される。 文字位置17の値が"0"の時は、ここには00が返される。 |