XML 構文 - DELETE 文

XML 構文での DELETE 文は、XML ドキュメントのメモリ上の表現から XML 要素と副要素を削除します。

形式

構文規則

1. file-name-1 は ORGANIZATION IS XML 句を持つ SELECT 文で宣言されるファイル名です。
2. data-name-1 は その宣言が IDENTIFIED BY 句を含むデータ項目で、file-name-1 の XD レコード宣言に含まれます。

一般規則

1. DELETE KEY IS を指定すると、data-name-1 に関連した要素や子要素の内部表現を削除します。レコードに表現された他のすべての要素は変更されずに残ります。
2. ストリーム I/O は DELETE 文では実際には実行されません。
3. XML ドキュメントの内部表現が WRITE KEY、REWRITE KEY や DELETE KEY 文で変更され、その内部表現が CLOSE や READ (キーなし) 文でクリアされると、CLOSE や READ 文は、操作は正常終了したが書き込みは行われなかったことを示す -10 の状態を返却します。