プロファイラの実行

注意: この機能はネイティブコードでのみ利用することができます。

プロファイラを起動するには、 Visual COBOL コマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。

Windows:
profiler filenames directives
UNIX:
cobprof filenames directives

パラメータは、次のとおりです。

filenames 集約されたプロファイラの出力が格納されている 1 つ以上のファイル。 プロファイラは常に拡張子 .ipf のファイルを探します。これ以外の拡張子を指定しても無視されます。
directives プロファイラの動作を制御する 1 つ以上の指令。 プロファイラに指令を指定するには、指令の前にプラス記号 (+) をつける必要があります。 それぞれの指令の前にプラス記号をつけることも、指令のリストの先頭にのみプラス記号をつけることもできます。

複数の指令を指定する場合は、指令を 1 つ以上の空白文字で区切ります。 プロファイラ指令にパラメータがある場合は、パラメータを引用符またはかっこで囲んで指定します。 この場合は、バックスラッシュ (\) をエスケープ文字として、引用符またはかっこの前に指定する必要があります。

それぞれの指令の詳細は、『プロファイラの指令』の項を参照してください。

プロファイラは、.ipf ファイルと同じ基本名を持つ、拡張子 .prf のファイルを作成します。 プロファイラで一度に複数のプログラムを処理すると、最初のプログラムのプロファイラ出力ファイル、つまり filename1.prf にすべてのプログラムのプロファイラ出力が追加されます。