統合プリプロセッサの 2 つの例を次に示します。これらのプリプロセッサは、スタックに配置できるように設計されています。 また、プリプロセッサが処理するソースファイルの例と、コピーファイルの例も示します。 これらのファイルをコピー&ペーストすることで、これらのファイルを含むプロジェクトを作成し、プリプロセッサがどのように動作するかを見ることができます。また、この例を基にして独自のプリプロセッサを作成することもできます。
例 - preproc.cbl プログラム
例 - preprox.cbl プログラム
このプリプロセッサの例を、他のプリプロセッサの基礎として使用することができます。 この例では、次の方法を理解することができます。
このプリプロセッサの例では、動詞を次のように認識し処理します。
スタック可能なプリプロセッサを明示するには、上記で説明したこれらの機能を、2 つの独立したプログラムに分けます。 2 つのプリプロセッサはほとんど同じで、コードの多くの部分が共通しています。
これらのプリプロセッサには、COBOL のレキシカルアナライザの例が含まれます。レキシカルアナライザは、複数のレコードにわたって継続されることのない、レキシカルトークンを処理します。
ファイル asmcobol.cbl と working.cbl 内のコマンドは、プリプロセッサの例 Preproc または Preprox をコンパイルして生成したコードを使用してファイルを前処理することで変換されます。