一時 MPR

永続的なメッセージ処理リージョンを定義する場合と同様に、『IMS 対応エンタープライズ・サーバの設定』リソース・グループへのメッセージ処理リージョンの追加の章の説明に従い、エンタープライズ・サーバを停止するまでに限り存在する一時メッセージ処理リージョンを定義できます。

一時 MPR を起動するには、次の操作を行います。

  1. ESMAC メニューの [Resources] の下にあるドロップダウン・リストで、[IMS] を選択します。
  2. ESMAC メニューの [Resources] 部分で [Control] をクリックします。

    MPR を起動し、IMS TM メッセージ・キューの内部診断ビューを作成するための IMS の [Control] ページが表示されます。

  3. [MPR Classes] フィールドに、この MPR を実行可能にするメッセージ・クラスのリストを入力します。
  4. デバッグするトランザクションの MPR を定義する場合、[Debug] をチェックします。
  5. [Start] をクリックします。

    MPR がすぐに起動し、エンタープライズ・サーバが停止するまで続きます。

すべての SEP と同様に、定義した MPR とそのステータスが ESMAC の [SEPs] ページに表示されます。これを表示するには、ESMAC メニューの左上部付近にある [SEPs] をクリックします。[IMS MPR] セクションに MPR が表示されます。