Bit (n)

Bit (n) はビット・ストリング変数で、n はその変数が持つストリング値の長さを指定した整数値表現です。Bit (n) は、正確に n ビットの記憶域を常に使用する、一連の 2 進数 (ビット) です。

Intel プラットフォームでは -bitsltr コンパイラオプションを指定することによってビット・ストリングをビッグエンディアンで保持させることができます。 詳細はヘルプトピックの コンパイラオプション-bitsltr の項を参照してください。

ビッグエンディアン・プラットフォーム:

ビット・ストリングの上位ビットがバイト境界では出現しない場合、最終バイトの残りのビットは、別のビット・ストリング変数の一部である可能性があります。各バイトでは、ストリングのビットは、下位ビット位置から上位ビット位置の順で保存されます。ビットの位置は、ハードウェアのビット・ナンバリングと同様にゼロ相対であるため、注意してください。例えば、Bit (23) は次のように保存されます。

リトルエンディアン・プラットフォーム:

ビット・ストリングの下位ビットがバイト境界では出現しない場合、最終バイトの残りのビットは、別のビット・ストリング変数の一部である可能性があります。各バイトでは、ストリングのビットは、下位ビット位置から上位ビット位置の順で保存されます。ビットの位置は、ハードウェアのビット・ナンバリングと同様にゼロ相対であるため、注意してください。例えば、Bit (23) は次のように保存されます。

リトルエンディアン・プラットフォームでは、Intel のハードウェア・ビット順序に従って、基本的に「右から左」の順序で保存されます。ただし、すべてのビット操作は、PL/I 言語のセマンティクスに従って実行されます。

注:オーバーレイしている固定 BIN およびビット項目を、ビッグエンディアン・アーキテクチャとリトルエンディアン・アーキテクチャ間で移植することはできません。
サイズ 整列
n ビット ビット (なし)