レジデンシ・モードのフィールドを使用して、プログラム、およびメイン・プログラムが呼び出すプログラムのレジデンシ・モードを指定します。 レジデンシ・モードは次の 2 箇所に表示されます。
- [Build Settings for Project] ダイアログ・ボックスまたは [Build Settings for filename] ダイアログ・ボックスの [Assembler] ページの [Link] ページ。 ここで、個別のリンク・ファイルが不要なアセンブラ・プログラムごとにレジデンシ・モードを設定して、実行可能コード・ファイルの作成を制御します。
- [Build Settings for Project] ダイアログ・ボックスまたは [Build Settings for filename] ダイアログ・ボックスの [Linker] ページの [Advanced] ページ。 ここで、個別のリンク・ファイルが必要なアセンブラ・プログラムごとにレジデンシ・モードを設定して、実行可能コード・ファイルの作成を制御します。
AMODE と RMODE の有効な組み合わせは次のとおりです。
- AMODE(24) および RMODE(24)
- AMODE(31) および RMODE(31)
- AMODE(31) および RMODE(24): アセンブラ・プログラムに 24 ビット・アドレス定数が含まれていても、そのプログラムが 31 ビット・アドレス指定モードで実行する必要がある場合はこの組み合わせを使用します。これにより、COBOL プログラムの呼び出しによってパラメータとして渡された 31 ビット・アドレスを処理できます。
注:AMODE を 31、RMODE を 31 に設定したとしても、アセンブラ・モジュールに 24 ビット・アドレスが含まれる場合、リンカは RMODE 設定をオーバーライドして境界の下位にモジュールをロードし、警告メッセージを表示します。