IMS セグメント・レイアウト・エディタ

フォーマット済み IMS データを IMS データベース・エディタで表示、編集できるようにするには、まず IMS セグメント・レイアウト・エディタを使用して IMS セグメントのデータのフォーマットを定義する必要があります。レイアウトは、セグメントの各フィールドの名前、長さ、ピクチャを記述します。

IMS データベースにアクセスする COBOL プログラムの数に応じて、IMS データベースごとに 1 つ以上のセグメント・レイアウト・ファイルを作成できます。データベースにアクセスする COBOL プログラムのデータ部門に含まれているデータ構造に基づいて、各セグメント・レイアウト・ファイルには 1 つ以上のセグメント・レイアウトを含めることができます。セグメント・レイアウト・ファイルごとに 1 つのプログラムです。

セグメント・レイアウト・エディタは、COBOL プログラムのデバッグ情報 (.idy) ファイルを読み込むことでプログラムのデータ部門からデータ構造を抽出します。このデバッグ情報ファイルはプログラムのコンパイル時に Enterprise Developer によって生成されます。レイアウト定義ごとに、データ・フィールドまたはデータ構造を IMS セグメントに接続します。

セグメント・レイアウトを定義したら、IMS データベース・エディタを使用してセグメント・レイアウトのフォーマットを適用します。