必要な DBRM を生成できるようにアプリケーションをビルドしたら、その DBRM を直接バインドするかまたはランタイム・アプリケーションからアクセス可能なパッケージまたはプランに DBRM をバインドすることにより、DBRM をアプリケーションにバインドする必要があります。
Manage Packages and Plans ツールを使用してアプリケーションをバインドしても、または DSN バインド・ユーティリティで直接バインドしても、バインドにより得られる結果は同じです。実際には、Manage Packages and Plans ツールはスクリプト・コマンドの実行時に DSN バインド・ユーティリティを実行するからです。
アプリケーションをバインドするには、DBRM メンバから集合とパッケージを作成してから、それらのパッケージを 1 つまたは複数のプランにバインドすることをお勧めします。この方法には、DBRM メンバを直接プランにバインドするよりも大きなメリットがあります。例えば、SQL を 1 つのソース・メンバで変更する必要があり、そのソース・メンバをプランにバインドされているパッケージにバインドする場合、変更されたメンバをそのパッケージに再バインドするだけです。もし変更されたメンバを直接プランにバインドする場合は、変更を含むようにプラン全体を再びバインドする必要があります。