アセンブラ・アプリケーションの開発について

アセンブラ・プログラムのファイル拡張子は、通常 .MLC または .ASM であり、アセンブラ・プログラムは任意の Enterprise Developer プロジェクトにインクルードできます。

EXEC CICS 文が含まれるアセンブラ・モジュールは、通常、ファイル拡張子 .CAP で識別されます。 これらのモジュールをプロジェクトに追加すると、そのモジュールをアセンブルして、拡張子 .MOD のデータ・テーブルにリンクするか、拡張子 .390 の実行可能モジュールとしてリンクできます。

注:
  • 実行可能モジュールを形成する場合にリンクするのはアセンブラ・モジュールのみです。
  • COBOL モジュールは、390 アセンブラ・モジュールとリンクできません。アセンブラ・モジュールのファイル拡張子が .OBJ の場合でも、これらのモジュールは Microsoft リンカと互換性がないため、リンクできるのは Micro Focus アセンブラ・リンカのみになります。

    その結果、アセンブラ・モジュールをリンクしてアセンブラからアセンブラの呼び出しを静的または動的にすることができますが、アセンブラから COBOL または COBOL からアセンブラの呼び出しはすべて動的でなければなりません。