このトピックでは、Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールで実行できる COBOL アプリケーションを含むイメージを作成するために Dockerfile で実行する必要がある手順について説明します。
このトピックの手順を実行する前に、Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールのベース イメージを作成しておく必要があります。Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールのベース イメージの作成については、「Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールを含むベース イメージの作成」参照してください。
注: Remember that
Enterprise Developer is a development and test environment so not for use in production situations. If you want to run COBOL applications in containers
in a production environment you must use containers that contain
Enterprise Server.
Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールで使用するアプリケーションを含むイメージを作成する前に、次のものが用意されていることを確認する必要があります。
- Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールのベース イメージ。このイメージをまだ作成していない場合に、作成方法について確認するには、「Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールを含むベース イメージの作成」を参照してください。
Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールで使用するアプリケーションを含むイメージを作成するには、Dockerfile で次の手順を実行する必要があります。
For users of Enterprise Developer for Eclipse:
- 作成元となるベース イメージを指定します。これは、必要に応じて 32 ビットまたは 64 ビット用に作成された Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールのみを含むイメージである必要があり、追加のビルド機能を含んでおり、通常は microfocus/edbuildtools-build:win_5.0_x86 または microfocus/edbuildtools-build:win_5.0_x64 になります。
詳細については、「Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールを含むベース イメージの作成」を参照してください。
- Define metadata for your image. This will make it easier to establish significant details of the image when you use the
docker inspect command.
- Define any variables for filenames and folder locations.
注: If you will be using this image to run applications under Enterprise Server, you need to set the MFDS_EXTERNAL_ADDR environment
variable to specify a resolvable external address string. This is to enable client browsers to resolve the URLs used by ESMAC
and other utilities in Enterprise Server Administration.
The value that you specify for this environment variable is used to replace the internal container address in the URL.
- アプリケーションのソース ファイルをイメージのファイルシステム上のフォルダーにコピーし、Docker の作業ディレクトリをそのフォルダーに設定します。
- アプリケーションのソース ファイルに対して行う必要があるすべての処理を実行します。通常これはコンパイルおよびビルドになりますが、Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールで可能な任意の処理を実行できます。
- ビルドしたアプリケーション ファイルをイメージのファイルシステム上にある目的のフォルダーにコピーし、Docker の作業ディレクトリをそのフォルダーに設定します。
- Perform any required clean-up. This includes tasks such as resetting variables and deleting temporary folders.
- イメージの実行時に実行する実行可能ファイルの名前を指定します。
For users of Enterprise Developer UNIX Components:
- 作成元となるベース イメージを指定します。これは、Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールのみを含むイメージである必要があります。詳細については、「Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールを含むベース イメージの作成」を参照してください。
- アプリケーションの実行に使用する新しいユーザーを作成します。
- アプリケーション ファイル用のフォルダーを作成し、アプリケーション ファイルそのフォルダーにコピーします。SUSE Linux を使用している場合は、所有権を変更して、新しいユーザーをこの新しいフォルダーの所有者として指定する必要があります。
- イメージの実行時に使用するユーザー名を指定します。
- イメージの実行時に実行する実行可能ファイルの名前を指定します。
注: You might also want to create an image that you can log in to and execute shell or
Enterprise Developer commands. This option is useful if you are not adding any application files to a base image but want to be able to use
Enterprise Developer commands from it.
All of the Docker demonstrations offer the option to create such a login image, and those images are tagged with the suffix
"_login". See
Running the Docker Demonstration for the
Enterprise Developer Base Image for information on how to specify that you want to create a
_login image. For details on the commands required to build such an image, see the
bld.sh script in any of the Docker demonstrations.
上記の手順は、Windows 用の Enterprise Developer ビルド ツールで使用できるアプリケーションのイメージを作成する Docker デモンストレーションで使用されています。関連するすべてのファイルおよび Dockerfile についての説明など、このデモンストレーションの詳細については、「The CICS Docker デモンストレーション」を参照してください。