ファイルの末尾の通知

ファイルの末尾に到達したために、いずれかの COBOL システムで最初に順編成ファイルの READ に失敗した時点で、FILE STATUS の状態キー 1 が 1 に設定され、状態キー 2 が 0 に設定されます。これは、次の論理レコードがないことを示します。Enterprise Developer で同じファイルの READ を再度実行すると、ファイルを閉じて開き直していない場合や正常に起動していない場合、論理レコードがないことが引き続き通知されます。一方、RM/COBOL で同じファイルの READ を再度実行すると、状態キー 1 が 9 に設定され、状態キー 2 が 6 に設定されます。

この状況で返される各ファイル状態への対処方法は、ソース プログラムのコーディング方法によって異なります。ファイル状態の状態キー 1 と状態キー 2 のそれぞれについて、値 9 と 6 のテストに加え、値 1 と 0 のテストも含めることをお勧めします。