ADO.NET または ODBC 接続の登録

OpenESQL アシスタントでは、OpenESQL オプションで自動カタログを有効にすると、ODBC および ODBC ADO.NET データ プロバイダーを使用して接続が自動的にカタログに登録されます。その他の ADO.NET データ プロバイダーを使用する場合は、ADO.NET Connection Editor を使用して手動で登録する必要があります。使用可能なすべてのデータ プロバイダーが ADO.NET Connection Editor のリストに表示されます。

ADO.NET Connection Editor では、接続を登録する際に、登録する接続のタイプに応じてデフォルトのオプションの仕様が表示されます。これらの値を編集して、使用するデータ ソース用に正しい仕様を設定する必要があります。必要な接続仕様およびその値の例として、一部の ADO.NET データ プロバイダー用にテンプレートが用意されています。これらの例については、「接続設定の例」セクションを参照してください。

また、リポジトリ内で接続を暗号化するオプションもあります。アプリケーションに接続するためのユーザー ID やパスワードなどの重要な情報が接続仕様に含まれている場合は、接続仕様を暗号化することができます。

OpenESQL アシスタント自体は 32 ビット リポジトリにしかアクセスできませんが、OpenESQL アシスタント UI から ADO.NET Connection Editor を起動した場合、32 ビット リポジトリと 64 ビット リポジトリの両方にアクセスできます。UAC 対応オペレーティング システムでは、32 ビットまたは 64 ビットのアプリケーション用のシステム リポジトリ (machine.config) を更新するには、管理者として Visual Studio を起動する必要があります。