RECORD 命令

RECORD 命令を使用して、次のファイル内のレコードのフォーマットと長さを指定します。

RECORD 命令は次の形式になります。

RECORD format,rec-len,max-len

パラメーターは次のとおりです

パラメーター 説明
format

レコード フォーマット。次のいずれかになります。

F - 長さ rec-len の固定長レコード

V - 最小長さ rec-len、最大長さ max-len の可変長レコード

rec-len

format を F に設定する場合のレコード長

format を V に設定する場合の最小レコード長

max-len format を V に設定する場合の最大レコード長

ソート作業ファイルに RECORD 命令を指定しない場合、フォーマットはデフォルトで固定レコード フォーマットになり、レコード サイズは、USE または GIVE 命令に指定した最大長さと同じになります。

入力ファイルが可変長ファイルまたは索引付きファイルの場合、ファイルの特性はファイル自体から推測できるため、RECORD 命令を指定する必要はありません。

レコード サイズが 256 を超える場合、RECORD 命令を使用する必要があります。

行順次入力ファイルに max-len を指定しない場合、mfsort は 256 と仮定します。256 を超えた場合、出力ファイルの入力レコードは複数のレコードに分割されます。