構成可能なキー

RM/Panels ランタイム システムは、いくつかのキーに対して特別な動作をします。RM/Panels がそれぞれのキーとして認識するフィールド終了コードは、アプリケーション プログラムで制御できます。キーの値がゼロに設定されている場合、RM/Panels はそのキーが使用されないものと見なします。構成可能な 7 つのキーと RM/Panels によるそれらの解釈を次に示します。

Help
このキーを使用すると、ACCEPT FIELD または EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数の実行時に、自動ヘルプ機能でフィールド/コントロールのヘルプ情報が表示されます。
Enter
このキーは、フィールド/コントロールへの通常の入力の終了と解釈されます。検証テストに失敗した場合、ユーザーはフィールド/コントロールの再入力が必要となり、エラー メッセージが表示されます (作成されている場合)。EXECUTE EVENT 標準ランタイム関数で、次のフィールド/コントロールの入力の準備が行われます。
Next Field
このキーは、現在のフィールド/コントロールへの通常の入力を終了し、次のフィールド/コントロールに移動する要求と解釈されます。デフォルトのキーは下矢印キーです。
Prev Field
このキーは、現在のフィールド/コントロールへの通常の入力を終了し、前のフィールド/コントロールに移動する要求と解釈されます。使用されるデフォルトのキーは上矢印キーです。
Next Group
このキーは、現在のフィールド/コントロールへの通常の入力を終了し、次のフィールド/コントロールのグループの最初のフィールド/コントロールに移動する要求と解釈されます。デフォルトのキーは Tab キーです。
Prev Group
このキーは、現在のフィールド/コントロールへの通常の入力を終了し、前のフィールドのグループの最初のフィールド/コントロールに移動する要求と解釈されます。デフォルトのキーは Shift+Tab キーの組み合わせです。
Pulldown
このキーは、プルダウン メニューがある場合にそのメニューに入力フォーカスを移動する要求と解釈されます。

詳細については、「付録 A:マスター コピー ファイル RMPANELS.WS」を参照してください。