例 9 のプログラムの説明

他の XML 文を実行する前に、XML INITIALIZE 文が正常に実行されている必要があります。XML INITIALIZE が失敗する可能性もあるため、続行する前に戻り状態を確認します。

まず、XML EXPORT FILE 文を使用して、データ項目 Address-Struct (コピーブック s-struct.cpy で定義されている) から address09a.xml という XML ドキュメントにデータをエクスポートします。

次に、XML TRANSFORM FILE 文を使用して、この XML ドキュメントの内容を例 2 のフォーマットから変換して address09b.xml ファイルを生成し、それを再度変換して元の出力フォーマットに戻します。

次に、XML IMPORT FILE 文を使用して、address09c.xml ファイルから XML ドキュメントの内容をインポートして同じデータ項目に配置します。

その後、example09.xsl スタイルシートを使用して XML ドキュメント address09c.xml の内容を変換して、address09d.xml ファイルを作成します。これにより、address09d.xml にすべての COBOL 属性が追加されます。

最後に、XML TERMINATE 文を使用して XML インターフェイスを終了します。

正常に終了しない文があった場合は XML GET STATUS-TEXT 文を呼び出します。