例 6 ディレクトリ ポーリングを使用したファイルのエクスポートおよびファイルのインポート

この COBOL プログラムは、一連の XML ドキュメントを特定のディレクトリに配置する方法、およびディレクトリ ポーリングを使用してその特定のディレクトリに配置された XML ドキュメントを処理する方法を示します。ディレクトリ ポーリング方式の詳細については、「ディレクトリ管理の文」を参照してください。

このプログラムでは、まず、COBOL データ項目の内容から 5 つの XML ドキュメント ファイルを書き出します (つまりエクスポートします)。各ドキュメントは、一意の名前を持ち、同じディレクトリに書き込まれます。その後、プログラムは、ディレクトリをポーリングして、XML ドキュメントを探します。ドキュメントが見つかった場合は、各 XML ドキュメントを読み取り (つまりインポートし)、COBOL データ項目に内容を配置します。

この例では、次の XML 文を使用します。