SQL カーソルのデフォルト動作のための OpenESQL 構成ユーティリティ

SQL(BEHAVIOR) 指令のデフォルトの動作を変更するには、OpenESQL 構成ユーティリティを使用します。OpenESQL は、SQL(BEHAVIOR) が次のいずれかの場所で明示的に設定されていない場合にのみ、ユーティリティ内のデフォルト セットを使用します。

これらの場所のいずれかで SQL(BEHAVIOR) 指令を指定すると、指定した値が OpenESQL 構成ユーティリティを使用するデフォルト セットを上書きします。

注: OpenESQL 構成ユーティリティでは、いずれも有効な設定である JCL または CICS のいずれかに BEHAVIOR 指令を設定できません 。これらのいずれかに BEHAVIOR 指令を設定する場合、アプリケーションをコンパイルしようとする前に前述の場所のいずれかで必ずそれを設定してください。

このユーティリティは、Enterprise Developer をインストールしているマシンごとに、コマンド ラインの実装 (esqlconfig コマンド) を使用して実行できます。SQL(BEHAVIOR) 指令を前述の場所のいずれか 1 つ以上で指定しないプログラムをコンパイルしようとする前にユーティリティを実行し、SQL(BEHAVIOR) 指令のデフォルトを変更してください。ソフトウェアのアップグレードをインストールした後、再びユーティリティを実行する必要はありません。デフォルトの動作を変更する必要がある場合は、必要に応じてユーティリティを何度でも実行できます。

OpenESQL 構成ユーティリティを使用すると、デフォルトの動作を次のいずれかのオプションに設定できます。