Generate SPD File ツール

Generate SPD File ツールを使用すると、抽出済み DB2 スキーマからストアド プロシージャ定義 (SPD) を生成できます。生成した SPD ファイルを使用して、COBOL ラッパを生成できます。

Generate SPD File ツールには次の機能が含まれています。
  • スキーマ抽出ファイルから 1 つ以上のストアド プロシージャを選択できます。
  • 選択したストアド プロシージャをストアド プロシージャ定義ファイルに生成します。
  • HCOSS を IDE 内から開き、SQL Server データベース プロジェクトを Visual Studio で開くと、Generate SPD File ツールでは、SPD ファイル内のストアド プロシージャを実行する COBOL ラッパ プログラムも生成し、SPD ファイルと生成済みプログラム両方を現在のプロジェクトに含めることができます。
  • 選択したストアド プロシージャに TIMESTAMP または DATE パラメーターが含まれている場合には、Generate SPD File ツールにより、それらのパラメーターがそれぞれ、DATETIME2、SMALLDATETIME に変更され、ディプロイが成功した後にストアド プロシージャを変更するディプロイ後のスクリプト ファイルが生成され、Java と SQL Server 間の互換性を確保します。ただし、アプリケーションが他の COBOL アプリケーションとのみインターフェイスを取る場合は、生成済み SPD ファイルを編集して DATETIME2 を TIMESTAMP に、SMALLDATETIME を DATE に戻すオプションがあります。
    注: SQL Server Database Project テンプレートを使用してプロジェクトを作成し、選択したストアド プロシージャの 1 つ以上に DATETIME2 または SMALLDATETIME パラメーターが含まれている場合には、Generate SPD File ツールを実行する前にディプロイ後のスクリプトをプロジェクトに手動で追加する必要があります。