クライアントの生成

Web サービス、.NET インターフェイス、および Java インターフェイスを含む各種のサービス インターフェイスのクライアント アプリケーションを生成する方法と WSDL ファイルまたは JSON スキーマからクライアントを直接生成する方法について説明します。

クライアント アプリケーションは、Visual Studio IDE から生成するか、imtkmake コマンドを実行して生成できます。

Visual Studio での生成
サービス インターフェイス (.svi) ファイル、Visual Studio プロジェクトの WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイル、スタンドアロンの WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイルのいずれかからクライアント アプリケーションを生成できます。いずれの方法でも、COBOL コンソール クライアント アプリケーションに加え、[Service Interface options] ページで選択した他の該当するクライアント アプリケーションが生成されます。
サービス インターフェイス (.svi) ファイル
Visual Studio でインターフェイス マッパーを使用してサービス インターフェイスを作成した場合は、プロジェクトのサービス インターフェイス ファイルから 1 つまたは複数のクライアントを生成できます。Enterprise Developer では、デフォルトでは Java インターフェイスを除くすべてのタイプの COBOL コンソール クライアントが生成されます。それに加え、サービス インターフェイスのタイプに応じて、さまざまなタイプのクライアントを追加で生成できます。
[WPF Application]
Web サービス インターフェイス用の Windows Presentation Foundation クライアントを生成します。
[Windows Forms Application]
Web サービス インターフェイス用の Windows フォーム クライアントを生成します。
[ASP.NET Web Site]
.NET インターフェイス用の ASP.NET Web サイトを生成します。
JSP アプリケーション
Java インターフェイス サービス インターフェース タイプから JSP クライアント アプリケーションを生成します。

Java インターフェイス用の JSP クライアント アプリケーションの生成は自動で行われます。ただし、Web サービスまたは .NET インターフェイス用に追加のクライアント タイプを生成するには、クライアント生成オプションで追加のクライアント タイプを指定する必要があります。詳細については、「クライアント生成オプションの設定」を参照してください。サービス インターフェイス ファイルからクライアントを生成する手順については、「サービス インターフェイス ファイルからクライアント アプリケーションを生成するには」を参照してください。

プロジェクトの WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイル
この方法で Web サービス クライアントを生成する際は、WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイルから Web サービスを生成する場合と同様に [Generate Web Service] ダイアログ ボックスを使用しますが、サービス生成の代わりにクライアント生成を指定します。この方法を使用すると、クライアント アプリケーションが現在のソリューションにプロジェクトとして生成されます。手順については、「WSDL または JSON からクライアント アプリケーションを生成するには」を参照してください。
スタンドアロンの WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイル
スタンドアロンの WSDL ファイルまたは JSON スキーマ ファイルから Web サービス クライアント アプリケーションを生成する場合は、Web Service Client Application from WSDL/JSON テンプレートを使用して新しい Visual Studio プロジェクトを作成します。このタイプのプロジェクトには、生成されたクライアント アプリケーションだけが含まれます。手順については、「WSDL または JSON から Web サービス クライアント アプリケーション プロジェクトを生成するには」を参照してください。
imtkmake コマンドによる生成
この方法については、「imtkmake コマンド」のトピックで詳しく説明しています。