予約語リストのカスタマイズ

RM/COBOL ソース コード内にある用語のうち、Micro Focus COBOL で予約されているものがある場合があります。これらを予約語リストから削除しないと、構文エラーが生じます。

それらの用語をリストから削除するには、Enterprise Developer に付属の指令ファイル MigrateRM.dir を使用します。このファイルは、モダナイズしている RM/COBOL ソースで使用できます。

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクト名を右クリックし、[追加 > 既存の項目] を選択します。
  2. %COBDIR%\etc\rm をブラウズし、MigrateRM.dir をダブルクリックします。
    注: ファイルが表示されない場合は、[ファイル名] フィールドの右側でファイル タイプ フィルターを [すべてのファイル (*.*)] に変更して、すべてのファイルを表示します。

    ファイルがプロジェクトに追加され、ソリューション エクスプローラーに表示されます。

    ヒント: Windows のエクスプローラーからファイルをプロジェクト名上にドラッグ アンド ドロップして、ファイルをプロジェクトに直接追加することもできます。
  3. プロジェクトのプロパティは、前の手順から表示されたままになります。表示されていない場合は、ソリューション エクスプローラーで、[プロパティ] をダブルクリックし、[COBOL] を選択します。
  4. ファイル内の指令がプロジェクトで使用されるようにするには、[Additional Directives] ボックスに「USE(MigrateRM.dir)」と入力します。
  5. [ファイル > すべて保存] をクリックして、プロジェクトを保存します。

    .dir ファイル内の指令がプロジェクトに適用されます。

    次の作業は、プロジェクトへの Adis サポートの追加です。