例 10 のプログラムの構造

以下の表は、XML 拡張文の実行に関連する COBOL 文を示しています。一部の COBOL 文 (ほとんどは DISPLAY 文) は省略されています。この例のソースは example10.cbl ファイルに含まれています。

初期化

COBOL 文 説明
XML INITIALIZE.
XML INITIALIZE 文 (パラメーターなし) を実行します。
If Not XML-OK Go To Z.
文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

整形式の XML ドキュメントかどうかのテスト

COBOL 文 説明
XML TEST WELLFORMED-FILE
 "x-addressa1".
XML ドキュメントのファイル名を指定して XML TEST WELLFORMED-FILE 文を実行します。
If Not XML-OK Perform Display-Status.
文が正常に終了しなかった場合は、Display-Status 段落を実行してエラー メッセージを表示します。
XML TEST WELLFORMED-FILE
 "x-addressa2".
XML ドキュメントのファイル名を指定して XML TEST WELLFORMED-FILE 文を実行します。
If Not XML-OK Go To Z.
文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

有効な XML ドキュメントかどうかのテスト

COBOL 文 説明
XML VALIDATE FILE
 "x-addressa2"
 "example10".
XML ドキュメントのファイル名および ModelFileName#DataFileName パラメーターの値を指定して XML VALIDATE FILE 文を実行します。
If Not XML-OK Perform Display-Status.
文が正常に終了しなかった場合は、Display-Status 段落を実行してエラー メッセージを表示します。

整形式の XML ドキュメントかどうかのテスト

COBOL 文 説明
XML TEST WELLFORMED-FILE
 "x-addressa3".
XML ドキュメントのファイル名を指定して XML TEST WELLFORMED-FILE 文を実行します。
If Not XML-OK Go To Z.
文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

有効な XML ドキュメントかどうかのテスト

COBOL 文 説明
XML VALIDATE FILE
 "x-addressa3"
 "example10".
XML ドキュメントのファイル名および ModelFileName#DataFileName パラメーターの値を指定して XML VALIDATE FILE 文を実行します。
If Not XML-OK Go To Z.
文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

プログラム終了ロジック

例 1 と同じです。

終了テスト ロジック

例 1 と同じです。

状態表示ロジック

例 1 と同じです。