環境変数の作成

Jenkins で環境変数を指定するには、さまざまな方法があります。グローバルに適用される環境変数を指定するには、Jenkins の構成ページで指定します。個々のノードにのみ適用される環境変数や、Jenkins を起動する前に外部手順として設定されている環境変数を指定することもできます。

エージェント マシン上の複数のプラットフォームに Enterprise Developer がインストールされている場合、共通のインストール パスに環境変数を使用すると、新規プロジェクトの作成が大幅に簡素化されます。

たとえば、Windows 上の Enterprise Developer インストール ディレクトリ用の環境変数、および UNIX 上の対応する場所用の別の環境変数を保持できます。他の環境変数は、Visual Studio のインストール場所、ソース コード管理システムのデフォルトのチェックアウト フォルダー、サンプルの場所などをポイントします。

Jenkins でグローバル環境変数を設定するには、次の手順を実行します。

  1. Jenkins のホーム ページで [Jenkinsの管理] をクリックします。
  2. [システムの設定] をクリックします。
  3. [グローバル プロパティ] セクションで、[環境変数] をオンにします。
  4. [追加] をクリックし、多数のスレーブ マシンで同じである可能性のあるパスの環境変数を設定します。

ノードの環境変数を指定するには、次の手順を実行します。

  1. ノードの構成ページで、[ノード プロパティ] セクションの [環境変数] をオンにします。
  2. [追加] をクリックし、必要に応じて環境変数を指定します。