TEMPORAL-HISTORY

静的または動的 SQL 文がシステム期間一時テーブル内のデータを変更したときに、対応する履歴テーブルに変更を加えるかどうかを指定します。
制約事項: TEMPORAL-HISTORY は DB2 LUW バージョン 10.5 以降でサポートされています。

構文:

TEMPORAL-HISTORY={YES | NO}

パラメーター:

YES
システム期間一時テーブル内のデータを変更すると、対応する履歴テーブルも変更されます。これは IBM PRECOMPILE WITH TEMPORAL HISTORY オプションと同等です。
NO
システム期間一時テーブル内のデータを変更しても、対応する履歴テーブルは変更されません。これは IBM PRECOMPILE WITHOUT TEMPORAL HISTORY オプションと同等です。
注: GENERATED ALWAYS として定義されている場合でも、ROW-BEGIN、ROW-END、TRANSACTION-START-ID の列をオーバーライドする値を DBA が指定できます。

プロパティ:

デフォルト: TEMPORAL-HISTORY=YES

コメント:

TEMPORAL-HISTORY を使用するには DBADM 権限が必要です。詳細については、IBM DB2 のマニュアルを参照してください。