例 4 のプログラムの構造

以下の表は、XML 拡張文の実行に関連する COBOL 文を示しています。一部の COBOL 文 (ほとんどは DISPLAY 文) は省略されています。この例のソースは example04.cbl ファイルに含まれています。

初期化

COBOL 文

説明

XML INITIALIZE.

XML INITIALIZE 文 (パラメーターなし) を実行します。

If Not XML-OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

XML ドキュメントのエクスポート

COBOL 文

説明

XML DISABLE ATTRIBUTES If Not XML-OK Go To Z.
XML DISABLE ALL-OCCURRENCES If Not XML-OK Go To Z.

ENABLE/DISABLE ATTRIBUTESENABLE/DISABLE ALL-OCCURRENCESENABLE/DISABLE の 4 とおりの組み合わせをテーブル 1 ~ 4 に対して適用します。

Initialize Data-Table. Move "B" to X (2). 
Move 2 to N (2).
Move "D" to X (4).
Move 4 to N (4).

Data-Table 構造体を任意の値に初期化します。

XML EXPORT FILE Data-Table "table1" "Data-Table".

データ項目のアドレス、XML ドキュメントのファイル名 (table1 から table4)、および ModelFileName#DataFileName パラメーターの値を指定して XML EXPORT FILE 文を実行します。

If Not XML-OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

XML ドキュメントのインポート

COBOL 文

説明

Initialize Data-Table.

データ項目にデータが含まれていないことを確認します。

XML IMPORT FILE Data-Table "table1" "Data-Table".

データ項目のアドレス、XML ドキュメントのファイル名 (table1 から table6)、および ModelFileName#DataFileName パラメーターの値を指定して XML IMPORT FILE 文を実行します。

If Not XML-OK Go To Z.

文が正常に終了しなかった場合は終了ロジックに移動します。

プログラム終了ロジック

例 1 と同じです。

終了テスト ロジック

例 1 と同じです。

状態表示ロジック

例 1 と同じです。