Enterprise Developer では、.NET COBOL アプリケーションのデバッグに Visual Studio デバッグ エンジンを使用します。
Microsoft は、強化された .NET デバッグ エンジンを最近のバージョンの Visual Studio に同梱しています。Enterprise Developer は、Visual Studio 2017 以降の .NET COBOL 用のこの新しいエンジンをサポートしています。
Enterprise Developer 4.0 以前では、Visual Studio 2015 以前のバージョン用の古い Visual Studio デバッグ エンジンもまだ使用されています。
Visual Studio の新しい .NET デバッグ エンジンには、.NET COBOL のデバッグ時に使用できる次のような各種の機能が用意されています。
たとえば、System.Environment::GetEnvironmentVariable("PATH")::Split(';') と入力します。
新しい Visual Studio デバッグ エンジンは、COBOL コンパイラと直接連携します。これにより、デバッグ時に指定されるように任意の有効な COBOL 式を設定できます。Visual Studio は、式が COBOL ソースで直接コーディングされている場合とまったく同じようにエラーを報告します。
次のように、古い .NET デバッグ エンジンの使用に切り替えることができます。