XML RESOLVE SCHEMA-FILE

この文には次のパラメーターがあります。

パラメーター 説明
SchemaFileName 解決する XML スキーマ ファイルの名前。

説明

XML RESOLVE SCHEMA-FILE 文を使用すると、SchemaFileName パラメーターに指定された XML スキーマ ファイルの名前を解決できます。解決プロセスは、XML IMPORT FILE 文、XML IMPORT TEXT 文、XML EXPORT FILE 文、または XML EXPORT TEXT 文の ModelFileName#DataFileName パラメーターに似ています。このパラメーターの値には、COBOL オブジェクト ファイル (.cob 拡張子) ではなく既存のテンプレート ファイル (.xtl 拡張子) を指定する必要があります。

XML 拡張では、モデル ファイルは入力ファイルとしてのみ使用されます。XML 拡張でモデル ファイルを参照すると、COBOL プログラムによって提供されるモデル ファイル パラメーターに拡張子が指定されているかどうかに関係なく、あらかじめ定義された適切な拡張子が追加されます。

XML 拡張では、次の場合を除き、CBL_LOCATE_FILE ライブラリ ルーチンを使用してモデル ファイルが検索されます (さらに適切な拡張子が追加されます)。

  • モデル ファイル名にディレクトリ区切り文字 (Windows の「\」など) が含まれている場合
  • そのファイルが存在する場合
  • ファイル名が URL である場合 (名前が http://https://、または file:// で始まっている場合)。名前が URL の場合は「そのまま」使用されます。それ以外の場合は、ファイル拡張子が強制的に .xsd に設定されます。

XML RESOLVE SCHEMA-NAME 
       MY-SCHEMA-FILE. 
IF NOT XML-OK GO TO Z.