XML DISABLE ALL-OCCURRENCES

この文にはパラメーターはありません。

説明

XML DISABLE ALL-OCCURRENCES 文を使用すると、XML EXPORT FILE 文および XML EXPORT TEXT 文で、配列 (COBOL 表) の不要な空のオカレンスが生成されなくなります。空の配列とは、すべての数値要素の値がゼロで、すべての数値以外の要素の値がすべて空白文字である配列です。

この文は、XML DISABLE ATTRIBUTES 文および XML ENABLE ATTRIBUTES 文との間で相互運用の動作となる部分があります。属性が有効になっている場合 (XML ENABLE ATTRIBUTES が呼び出された場合)、空のオカレンスはすべて生成されません。属性が無効になっている場合 (デフォルトの状態、または XML DISABLE ATTRIBUTES が使用された場合)、末尾の空のオカレンスはすべて生成されません。属性が有効になっている場合は添え字が存在するため、添え字が正しく計算されるようにするために先頭や中間の空のオカレンスをプレースホルダーとして使用する必要がなくなります。

XML-data-group というデータ項目に状態値が返されます。このデータ項目はコピーブック lixmldef.cpy に定義されています。

XML DISABLE ALL-OCCURRENCES.
IF NOT XML-OK GO TO Z.